子どもが絵本で成長した話~ヨコミネ式幼稚園の指導方法~

ヨコミネ式の特徴の一つに本の多読があります。
本読みノートに読んだ本を記録していき、卒園までに2千冊読むという驚異の教育方法。
幼稚園入園前のお子さんを見て、文字も読めないわが子に、何を教えたらそんなことが出来るようになるか?
不思議ですし、出来るようになるか懐疑的になりますよね。

うちの子が通っている幼稚園では、プレの1年かけて丁寧に絵本の読み方を練習し、絵本の貸出しや読み聞かせ会を通じて絵本に親しむ環境を整えてもらいました。

入園して間もない頃からストイックな音読練習がはじまりました。
そして次第に読み方を覚え、楽しみ方も身につけていきました。
この記事では幼稚園で行われている絵本の指導方法・活動について、うちの子の成長を交えて説明していきます。

ヨコミネ式絵本の好きになり方、絵本を好きになることで更に成長する子どもの姿をイメージしてもらえたら嬉しいです。

毎日絵本を読む練習を!読み方が身につくと楽しみ方も学ぶ

幼稚園では入園してすぐに絵本を読む練習が始まりました。
1年かけて丁寧に読み方を教えて、絵本の楽しみ方を覚える下地作りの始まりです。

音読練習は登竜館の二葉文庫を活用し、2か月かけて1冊の絵本を読み込んでいく方法でした。

先生が園児の前で絵本の文章を指でなぞり1文読み上げます。
それから園児が同じ文章を、自分の絵本を指でなぞりながら真似して読み上げます。

これを毎日毎日、地道にしているのです。
参観日に音読風景を見た時はストイックさにかなり驚きました。
驚いたどころか正直楽しそうじゃないので心配になるほどでした。

この方法を家でやると嫌になるのでしょう。というか嫌になってました。
おうち英語の練習で同じ方法をとってみると、超超超嫌がられました。
やっぱり強制感も強いし、正しくやらないと!という気持ちが強くなり間違えるの嫌になるみたいです。

しかし教室だとまわりにお友達がいるので、次第に楽しむことを覚えていきました。
絵本の中に出てきた流れ星に憧れて、流れ星のプリンセスごっこをしてみたり、
出てきた動物になりきってセリフを読んでみたり、
お友達と絵本について話し、お友達の読み方を真似することで、絵本の楽しみ方を広げていったのです。

絵本の貸出しと読み聞かせ会で、本に親しむ環境を作る

音読練習以外にも月1で絵本の貸出しを、学期に1度読み聞かせ会が行われています。
この活動を通して、子どもにとって本がある生活が当たり前になりました。

絵本の貸出しでは、それぞれの年齢によってお勧めの本を変えてくれます。
その年齢で興味をもつもの、季節に合わせた内容のもの、文字数、親御さんが読み聞かせしやすいものと色々な要素を考えて本を並べてくれます。

親御さんが読み聞かせしやすいものという視点は大変ありがたいですね。
文字数が多かったり、分厚い絵本だと、親の負担がね・・・

入園して初めての貸出しでは馴染みのあるミッフィーの絵本を借りてきました。
最近ではひらがなのワークがはじまったので「あっちゃんあがつく」を借りてきました。

借りてきた絵本のおかげで読み聞かせの習慣がなかったわが家でも、寝る前に絵本を読むようになりました。最近では親が読むのではなく子どもが私に読み聞かせてくれることもあります。
親子で絵本を読む時間があると、子どもがどうやって絵本を読むか、何を思っているか知れるので、成長を感じます。
最近ではクラシックな絵本を読んでいる最中に、登場人物が「500キロカロリーパンチ!」を打ち始めたので、プリキュア愛の深さを感じることが出来ました。
二次創作の才能がありますね。

読み聞かせ会も、子どもが本へ色々な興味を持つよう配慮してくれています。
年齢に合わせたお話であることはもちろん、「擬音語を楽しめるように」や「絵の可愛さを気に入ってもらえるように」「物語の登場人物と一緒に絵本に参加できるように」など様々な目的をもってお話してくれます。
読み聞かせは2冊をそれぞれ別の人が話すので、色々な楽しみ方に子どもたちは触れることができます。

実は私、この読み聞かせ会に読み手として参加したことがあります。
小さい消防車を擬人化したお話で、小さくても活躍できるんだという王道ストーリーで子どもたちをワクワクさせたいと思っていました。

しかし、実際は消防署の色々な車のキャラクターに園児たちは興味をもち、救急車のしゃべり方に大爆笑していました。
子どもの興味は思いもよらぬところにでてきますね。

本が当たり前の生活は、色々な世界の扉になる

絵本が親しいものとなり、子どもの世界はグッと広がりました。

大好きなものについての絵本を読むとより詳しくなり、絵本に出ていた未知のものを見ると新たに興味をもつ。

プリキュア大好きなうちの子は、プリキュア図鑑を購入し、プリキュアの絵本を図書館で借りはじめました。
「プリキュア誰が好き?」という質問の回答が「プレシャス!!」だったのに、
今では「プレシャスとフィナーレ・・・とスターとリズムが好き!!」と歴代のプリキュアまで列挙してきます。

絵本でペネロペがひまわりを育てていると、自分でも育てたいとなり、
庭の向日葵が咲くと、通園路のひまわりを指差すようになり、
ひまわりに気づくと、他の花の名前も聞いてくる。

また、絵本に慣れ親しんでおくと、新しいことを学ぶとっかかりになります。
おうち英語にはまったわが家。最初はゲームやyoutubeで英語に耳を慣らしていました。
最近、聞くだけでなく発音も鍛えたいと始めたのが英語絵本の音読。

英語がまだ未知のものなので抵抗感がありますが、絵本を読むという行為は慣れているので毎日読み続けています。
まだまだ全然発音できていませんが、少しづつ単語を拾えるようになってきました。

そしてこちらでも登場人物が「500キロカロリーパンチ」を繰り出したり、別の絵本のキャラクターを登場させてお話を展開することがあります。
本当に子どもの想像力は思いもよらないところへ飛んでいきます。

まとめ

ヨコミネ式幼稚園の絵本の指導方法・活動と子どもの成長

  • 毎日の音読練習で読み方と楽しみ方を身につける
  • 月1回の貸出しと学期に1度の読み聞かせ会で本に親しむ環境を作る
  • 本の楽しみ方を覚えることで、学習の機会が増えた

プレでの絵本の成長についてでした。
今後はどんどん自分で絵本を読んでいき、考えていくのかなとワクワクしています。
また新たな成長があったら記事にするので読みに来てください(^^)

絵本の成長についてのレポ漫画はこちら!

プレ1年目の詳細記事はこちら!

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