






待機児童激戦区では週1~2回しか使えない一時預かり保育。(詳しくはこちらの記事で)
1日の就労時間も預けている時間内で短い。
どんな仕事ならできるのか?どうやって仕事を探せばいいのか?
そう思いながらweb求人を眺めている人も多いのではないでしょうか。
「週1~2回で10時から16時まで働く」
こうなるとスーパーやコンビニ、ファストフードを思い浮かべると思います。
時間やシフトに融通が効き、家や保育園の近くで選びやすいので良いですよね。
ですが、後々スキルとして役に立つ仕事がしたい。
もっと正直に言うと時給が良い所で働きたい。
そう思っていませんか。分かります。
一時預かり保育の利用中は制限が大きいですが、探せば各業種に働けそうな求人が1~2件はあります。
私が見ていた求人はデザイン業務と事務の二つでした。
デザイン業で常に1~2個、3か月通して4つほど条件をクリアして働けそうな求人がありました。
事務だけなら10個ほどありました。
この記事では、まず一時預かり保育の日数的・時間的に厳しい制限について説明します。
それからその制限をクリアする仕事の探し方を、各求人サービスを比較しつつ解説していきます。
この記事を参考にして、自分の状況と将来の希望にあった仕事を探してみてください。
一時預かり保育から始める保活の厳しい制限
一時預かり保育を利用して働く一番の制限は日数と時間です。
一か月最大限利用できたとしても週3程度。待機児童激戦区では週1~2程しか使えません。
さらに一日の働ける時間も限られています。
預かり保育は8:30~17:00まで。送迎の時間を考えると9:00~16:30、職場と保育園の距離によっては9:30~16:00の間しか働けません。
職場と保育園の距離は大きな制限になります。
デザイン系の求人でいいなと思うものの、郊外なので選択肢から外した求人も二つほどあります。
どちらも時給1000円!!
職場と保育園の距離は一時預かり保育に限らず、入園する保育園を選ぶ際も重要な項目になってきます。
保活のための職探しはハローワークがおすすめ!
前段のような厳しい制限のあるので、就職活動にハローワークを利用するのをおすすめします。
なぜなら、ハロワークインターネットサービスの求人システムが使いやすいからです。
週の勤務日数と勤務時間で検索を絞り込めるので、一時預かり保育に合わせた求人を検索することができます。
また「週4~となっている求人を、週3でも大丈夫か」など窓口で求人先に確認してもらえる点も嬉しかったです。
この確認をしてもらった結果、週2日来てもらって残りの日は在宅ワークでも大丈夫ですよと言ってくれる求人もありました。
また大きな街のハローワークの場合「マザーズコーナー」という、子育て世代向けの求職窓口もあります。キッズスペースがあり相談中は子どもを見てくれるスタッフさんがいるので、すごく利用しやすかったです。
ハローワーク以外の求人サービス
求人サービスではないのですが、スーパーやコンビニ・ファストフードのアルバイトもありです。
専門性のある仕事に就きたかったので除外していましたが、一時預かり保育の間だけの勤めて、保育園に入園後フルタイムとして専門性のある仕事に転職しやすいと思います。
正式に保育園に入園してから就活した方が、選択肢は断然多いです。
私は一時預かり保育の範囲で働けるデザイン系のパートを探した結果、ほぼ接客・雑用となったので、そういう手段もあったなと少し後悔しています。
ただこれは、保活5カ月で保育園に入れたので言えることなんですよね。
1年も2年も保育園に入れず、ずっとレジ打ちをしているよりは、2年間デザイン事務所で働いてましたとなけなしの実務経験を見せれた方が、今後の就活に有利だなと就活中は思ってたんです。
どちらが正しくて間違っているということは言えません。
ハローワーク以外のインターネット求人サービスで探すことも出来ますが、「週2~3、10:00~16:00」と検索条件を絞る機能がないものが多く探しにくかったです。
最後に派遣会社。
派遣会社に相談へ行ってみましたが、一時預かりの段階では門前払いでしたね。
何曜日に働けると確定していないと、紹介できる仕事はないみたいです。
まとめ
一時預かり保育を利用する就活の厳しい制限と、仕事の探し方
- 「週2~3の勤務日、10時~16時の就業」は仕事さがしにおいて大きな制限
- 保活のための職探しはハローワークがおすすめ
週1~2回しか使えない一時預かり保育で仕事なんてできるか不安かもしれませんが、働き方や3年後5年後どういう風に働きたいかイメージしてみてください。
そして自分にあった求職サービスを利用して、良い仕事を探していきましょう。
ここまでスルーしてきた「週1~2回の一時預かり保育だと、保育園に入園申請できる就労時間(64時間)を越えない」問題についての記事も上げるので、また読みに来てください。
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