羽生結弦選手はオリンピック金メダルをとれるか?
いよいよ始まりましたフィギュアスケート2021-2022シーズン
今期はオリンピックシーズン!!はたして羽生選手はオリンピック三連覇という甘美な響きを私たちに与えてくれるのでしょうか?
四回転アクセルの完成具合と今期の大会予定から、オリンピック金メダル獲得できるか予想していきたいと思います。
今回のオリンピック男子フィギュアスケートは羽生選手とネイサン・チェン選手の頂上対決になりそうですね。
ピョンチョンオリンピック以降の世界選手権・グランプリファイナルはネイサン選手が制しています。そんな中、羽生選手が今期の大会・オリンピックを制せれるかの鍵は「四回転アクセルを完成できるか」です!
4回転アクセルが完成していない場合羽生選手のジャンプ構成は、ルッツを回避した4回転ジャンプ4本になると予想しています。
対してネイサン選手のジャンプ構成は4回転ジャンプ5本!
両選手のジャンプ構成予想は以下の通り
羽生結弦選手 4回転アクセルなし |
羽生結弦選手 4回転アクセルあり |
ネイサン・チェン選手 | |
SP | 4ループ 10.5 |
4アクセル 12.5 |
4フリップ 11 |
3アクセル 8 |
4サルコウ 9.7 |
3アクセル 8 |
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4トゥーループ + 3トゥーループ 15.07 |
4トゥーループ + 3トゥーループ 15.07 |
4ルッツ |
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FS | 4ループ 10.5 |
4アクセル 12.5 |
4ルッツ 11.5 |
4サルコウ 9.7 |
4ループ 10.5 |
4フリップ + 3トゥーループ 15.2 |
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3アクセル + 3トゥーループ 12.2 |
3ルッツ 5.9 |
3サルコウ 4.3 |
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3ループ 4.9 |
4サルコウ 9.7 |
4サルコウ 9.7 |
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4トゥーループ + 3トゥーループ 15.07 |
4トゥーループ + 3トゥーループ 15.07 |
4ルッツ + 3トゥーループ 17.27
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4トゥーループ |
4トゥーループ + 1オイラー + 3サルコウ 15.18 |
4トゥーループ + 1オイラー + 3フリップ 16.28 |
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3アクセル 8.8 |
3アクセル 8.8 |
3アクセル 8.8 |
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ジャンプ基礎点 合計 |
109.92 | 114.92 | 117.75 |
4回転アクセルがない場合のジャンプ基礎点の差は17.83になります。ジャンプの出来栄えや演技構成点で高得点を叩き出す羽生選手といえどこの点差を覆すのは現実的ではありません。4回転アクセルがある場合は2.83なので、十分逆転可能です。
と思っていたら、スケートアメリカでネイサン選手は4回転ループを跳んできましたね。4回転6本の構成…。これが成功すると点差は8.13開くので、羽生選手もルッツを入れて技の打ち合い合戦になるかもしれません。
羽生選手とオーサーコーチが不安定なルッツを入れてくることはないと思うのですが。。。
羽生選手が4回転ルッツを回避する理由は、大会での成功回数が2回しかないからです。4回転ルッツを着氷できたのは2017年ロステレコム杯と2019年のグランプリファイナルだけ。4回転アクセルに集中している今、ルッツを構成に入れるほど練習できている可能性は低いと思います。
こうなってくると4回転アクセルの完成がオリンピック金メダル獲得なるかに大きく関わってきます。羽生選手の4回転アクセルがどれほど完成しているか、いつから試合に投入してくるか予想していきます!
四回転アクセルの完成はいつ?
今期後半のオリンピックor世界選手権になると予想
四回転アクセルの完成はオリンピックギリギリか世界選手権になると予想しています。
ただ完璧に着氷できるだけではなく、演技の中に組み込める・試合で決めらる状態が「完成」です。
なぜなら世界選手権後のコメント→国別対抗戦での披露→グランプリシリーズ前のコメントを追う限り、まだ着氷できていさそうだからです。
さらに最も難しいジャンプとなる4Aを跳ぶことを最終目標に据え、今年3月の世界選手権で銅メダルに終わった後のメダリスト会見では「4Aを練習して誰よりも早く公式戦で決める人間になりたい」と話していたが、この時点では「まず着氷させて完成度を上げたい」、「あと8分の1回れば立てる」と未完の状態だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0a275294f70adb44d1576c1c95e0f9ab28f320?page=1
自分の一番の目標は4回転半を成功させたいということなので、そこに向かって今、全神経と、全気力を使っている感じです
https://post.tv-asahi.co.jp/post-167168/
成功させたいということは、まだ成功(着氷)していないのではないでしょうか。
しかしグランプリシリーズ後半に試合が集中しているのは、4回転アクセルを試合で実践してからオリンピックに挑むためと考えます。
つまりNHK杯までには着氷して、試合に入れてくるはず!!
ちょっと楽観的な予想ですが、羽生結弦選手のファンとしてはこれくらい期待してしまします(笑)
NHK杯の構成予定がでるのが楽しみですね!!
そうはいっても試合できれいに決めれるようになるのは、オリンピックか世界選手権ぐらいになるのではないでしょうか。
演技の中できれいに決める、それも羽生選手が納得いくほどのレベルでとなると今期で達成できなくても不思議ではありません。
そなってくると羽生選手の来季続行も期待が高まりますね。
気が早すぎるのですが。
まとめ
ということで、羽生選手が北京オリンピックで金メダルをとれるかは、対ネイサン選手用4回転アクセルの完成にかかっています!
我らが羽生選手ならNHK杯までに着氷して、NHK杯から試合に入れてくると予想します(^^)!
そんなNHK杯の日程は11月12日(金)~11月14日(日)
女子SP 12日 16:10~17:44
男子SP 12日 19:00~20:34
女子FS 13日 16:40~18:30
男子FS 13日 19:30~21:10
エキシビ 14日 13:15~
NHK総合とBSで生放送をしてくれます!
ぜひみんなで盛り上がりましょう!
試合中はつぶやきまくるのでフォローして、おしゃべりしてください!
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